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当日返し・即返しとは?香典返しとの違いは?

1.当日返し・即返しとは?

2.メリットは?

3.デメリットは?

4.まとめ

1.当日返し・即返しとは?

当日返し・即返しとは、通夜・葬儀等の当日にいただいた香典に対してのお礼の品を渡すことをいいます。

いただいた金額に合わせていわゆる半返しとなるようにお返しの品を渡す場合と、香典をいただいた方に同じ品物をお渡しして、高額な香典をいただいた場合には後日香典返しで差額分の品物をお渡しする場合とに分けられます。

本来、香典返しといえば、49日法要や場合によっては35日法要が終わった後1カ月以内を目安に、通夜・葬儀等に参列された方からいただいた香典金額に応じて感謝の気持ちを込めて贈る品物のことです。

通常とは順番が異なるため、不安に思われる方もいるかもしれませんが、地域によっては当日返しがメインのところもあるため、マナー違反になるということはありません。

2.メリットは?

当日返しの最大のメリットは、葬儀後の香典返しに関わる負担が軽減されるということです。香典額を把握し、額に応じてリストの作成や商品の選択・49日法要に参加される方には手渡しの準備をし、参加されない方には配送の準備をする等の負担を軽減することができます。

その他にも、当日渡せることから渡し忘れがなくなるという点や、参列された方に直接渡すため、配送する際に必要な送料を抑えることができるという点が挙げられます。

3.デメリットは?

当日返しのデメリットとしては、いただいた香典が用意した品物よりも高額だったという点が挙げられます。この場合は、用意した品物のをお渡しした後、49日法要後の香典返しとして差額分のお返しを贈る必要があります。

また、当日返しは香典の金額に合わせてあらかじめ決めている商品をお渡しするため、お相手によって品物の種類が分けるということができないこともデメリットとして挙げられます。

その他にも当日返しが馴染みのない地域では、当日返しを行うことについて親族への説明や理解が必要な場合もある可能性も挙げられます。

また、当日返しの品物の用意もありますので、会葬の方の人数をある程度把握しておく必要があるということや、会葬御礼の品と混合されないように注意も必要です。

4.まとめ

近年、当日返しを選ばれるご家族様は増えてきています。

葬儀後、ご遺族には様々な手続き等の負担がありますので、負担の軽減として当日返しを選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

桶幸アーバングループでは、当日返しを承っております。香典の金額は最大10万円に対するお返しの品のご用意もございますので、高額の香典に対して49日法要後に再度香典返しをする負担も軽減することができます。

また、当日返し・即日返しのご相談も随時承っております。

ご興味のある方は一度お問い合わせくださいませ。

尚、今回の記事に記載した内容は実際に桶幸アーバングループの葬儀でご利用いただける当日返しを基に記事を作成いたしております。他の葬儀会社様等の当日返しとは異なる部分もあるかもしれません。

ご了承くださいませ。

  • 当日返しにおすすめの品物はありますか?
  • 基本的には香典返しにおすすめのものと変わりはありません。お菓子やタオル等の消えものやカタログギフト等が多く選ばれています。
  • 当日返しに避けた方がいいものは?
  • 当日返しは持って帰っていただくことが前提になりますので、重いものやサイズが大きすぎるもの等は避けた方がいいでしょう。
  • 当日返しの熨斗はどうしたらいい?
  • 当日返しの熨斗は一般的には『志』もしくは『満中陰志』が多いようです。