1.喪中はがきとは?
1-1.喪中はがきと寒中見舞いはがきの違いは?
2.喪中はがきが届いたときのマナー
2-1.寒中見舞いはがきを送る
2-2.香典・お線香を送る
3.進物用お線香のお買い求めは桶幸ウチダ造花仏壇サロンへ
1.喪中はがきとは?
(例)
喪中はがきとは、自分の身内に不幸があった場合、「新年のあいさつを控えさせていただきます」と伝えるための便りです。正式には「年賀欠礼状」といい、年賀状をやりとりしている方に送ります。
この場合の身内とは一般的には二親等以内の親族を指しますが、それにかかわらず、親しくしていた故人を偲びたい場合にも喪中はがきを出すことがあります。
喪中はがきは、相手方が年賀状を作成する前に送るのがマナーです。
そのため、11月~12月の初旬までには相手方に届くように準備を進めましょう。
喪中ハガキを作成する際は以下の点に注意しましょう。
- 年賀欠礼のあいさつ
- その理由(誰が・いつ亡くなったのか)
- 結びの言葉
喪中はがきの中で、自分の近況について報告することはあまりよくありません。
引っ越しや結婚についての報告は別途便りを送るようにしましょう。
1-1.喪中はがきと寒中見舞いはがきの違いは?
喪中はがきは上記のように、「喪に服しているため、年賀状を出せない」ことを伝える挨拶状ですが、寒中見舞いはがきとは、寒くて体調を崩しがちな時期に、相手の健康を気遣うための季節の挨拶状のひとつで次のような場面でも使われます。
- 年賀状をいただいたが、すぐに返信できなかった
- 年賀状をいただいたが、喪中で返信できなかった
- いただいた喪中はがきに対する返信
- 喪中と知らずに年賀状を出した時のお詫び
『寒中』とは松の内を過ぎてから大寒までの間を指すため、寒中見舞いはその期間内に相手方に送るのがマナーです。
松の内(1/7)の翌日から大寒(2/3)までには出し、立春(2/4)までに届けられるよう準備を進めましょう。
松の内は地域によって1/7までの地域と1/15までの地域がありますので、一度ご自身の地域でご確認ください。
2.喪中はがきが届いたときのマナー
喪中はがきが届いた場合は年賀状を送るのは控え、お悔やみの言葉を伝えるために「喪中見舞い」「年始状」「寒中見舞い」のいずれかを送りましょう。
また、最近は家族葬などのごく身近な人たちで葬儀を行うことが増えているため、訃報を喪中はがきで知るケースも少なくありません。
時間が経っていたとしても、何かしらの形で弔意を示したい場合は、「香典」を送ることもおすすめしています。
2-1.寒中見舞いはがきを送る
喪中の方には年賀状を送るのを控えることが一般的とされていますが、もし誤って送ってしまってもお詫びをすれば問題ありません。寒中見舞いはがきをご遺族様に送ることで、「不幸を知らなかったことに対するお詫び」と「お悔やみの言葉」を伝えましょう。
寒中見舞いはがきを作成する際に注意する点は以下の通りです。
- 年賀状を連想する絵柄は避け、冬を連想させる絵柄を選ぶ
- 喪中はがき用の切手を選ぶ
- 嬉しいことの報告は避ける
2-2.香典・お線香を送る
喪中はがきが届いた場合、特に親しい関係であればお悔みのお手紙だけではなく、香典も贈りたいものです。故人様に対する供養の気持ちを表し、通夜・葬儀・法事の際に線香や花の代わりに持参するのが通例ですが、後から喪中であることを知った場合でも送っても問題ありません。喪中見舞いで贈る香典は、現金ではなく、お線香やロウソク・お花などがおすすめです。あまり高価なものや華美なものではなく、お返しが不要な程度のものを選ぶと良いでしょう。
3.進物用お線香の買い求めは桶幸ウチダ造花仏壇サロンへ
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